あべくまの乗っ撮り絵日記


☆平成15年3月2日 ( 日曜日 )

昨年に引き続き、新潟駅から羽越本線村上駅までD51の臨時列車が走るというので、高校の頃からの友人Y君(私の「鉄」のお師匠さんの一人)を誘って喜び勇んで出掛けました。
初めて見たD51が羽越本線のカマだったからでしょうか、今も羽越本線でD51の運転と聞くとつい萌えてしまいます。

福島を午前6時過ぎに出発。途中コンビニで朝食を買い込んだり、雨の栗子峠で片側交互通行にはまったりで、思ったよりも時間がかかってしまい、どうなることかと心配でしたが、午前9時には中条駅に到着できました。
ここで「MLえちご」でやって来た、左党89号さんと合流しました。

左党89号さんと言えば、ご自身のページからもお判りの通り「やっぱDでしょ。」
と言うことで、少し待って「べにばな2号」を撮ってから移動することにしました。

「やった、52が前だ!」左党89号さんは大喜びです
キハ52が先頭の米沢行き快速「べにばな2号」   中条−平木田


べにばなを見送り、加治川の鉄橋へと移動を開始しましたが、並行する羽越線の列車と同業者の皆さんの様子が気になりました。
発車シーン狙いでしょうか、金塚駅の下り方に何人もカメラを構えているのが判りました。
中条駅から加治川橋梁までは車で20分くらいだったでしょうか。列車の時刻が迫っていたので、気が気ではありませんでした。
列車通過の15分くらい前に目的地に着きましたが、なぜか先客は一人だけでした。
その後、追っ駆け組みでしょうか、続々とやってきたのですが、タッチの差で先着した私たちは良い位置をキープすることが出来ました。

お天気も良くなったのですが、西風が強く煙が真横に流れるのには参りました。


新発田−加治


撮影後に速攻で撤収しましたが、加治川の土手はすごい泥濘で、4駆のお陰でやっと脱出できました。
7号線に入るまでに予想外に時間が掛かってしまいましたが、金塚で10分近く停まっているので、その間に追い抜くことが出来ました。
で、どこで撮ろうかと悩んでいるうちに中条まで来てしまったので、また駅北方に行くことにしました。
ここは近所の人達が大勢居ましたので、気楽にスナップのつもりで行きました。


中条−平木田

ほのぼのとしたところで、また車に戻って北上します。
坂町の発車が撮れれば・・・と思って走りましたが、途中で「きらきらうえつ」を撮ったり、あまり真面目(?)な追っかけとは言えず、結局坂町の町中でD51発車の汽笛を聞く事になりました。
私たちは、これ以上追い駆けても無駄と悟って、素直に機関区見学に向かいました。


[次へ]
[戻る]
「メール」