鉄 の ま に ま に その2
撮影の合間に見掛けた風景などを、思いつくままにアップします。
何げない風景、ちょっと珍しい風景などをご覧いただきたいと思います。
蒸気機関車を撮影したネガを見ると、キャブを写したコマが多いのに気が付きました。
機関車を操る男達、機関車乗務員に対する憧れでしょうか。
これは今でも変わりません。復活蒸気を撮影する際にも、ついついキャブの様子を窺ってしまいます。
とりあえず手近なコマをご披露いたします。
題して「キャブの風景」
◎その1 「C57快走」
1973.12.28 日豊本線佐土原−日向新富にて
◎その2 「うまく撮れたか?」
夕張線沼ノ沢駅から出ていた、北炭真谷地専用線です。
比較的訪れる人が少なかったせいでしょうか、気軽に声を掛けてくれる方もいました。
この日カメラを構えていたのは、私と同行の友人の二人だけでした。
力強い沼ノ沢駅の発車シーンをカメラに納め、ホッとした時乗務員の方が身を乗り出して、「おーい、上手く撮れたか?」と声を掛けて下さいました。「はい、お陰様で。」と返事をしたら、嬉しそうに笑っていました。
その笑顔に、思わず後追いでまた1枚パチリ。
1973.04.09 北炭真谷地専用線にて
◎その3 「キャブポートレート」
キャブの風景4態です。
上の3枚は走行中ですが、珍しく比較的ピントが合っています。
最後の写真は発車待ちの乗務員さんです。
始発駅等では良くこういった光景を見かけましたが、外で休んでいるのはキャブの中は暑いからなのでしょうか。
◎その4 「ポートレート」
夕張鉄道の9600型の機関助士さんです。
撮らせて下さいとお願いしたら、ポーズをとってくれました。
入換が終わると、この機関車は上り列車の後補機として、発車して行きました。
1975.01.06 夕張鉄道平和砿専用線にて
◎その5 「入換風景」
眺めていてカッコ良いのは、機関車乗務員の人達だけでは有りません。
機関車に乗って颯爽と旗を振る、操車係の人達もまた・・・。
1975.07.28 室蘭本線追分駅にて